時々認知症の母にキレる。

認知症の母と楽しく介護、時にキレる。

炊飯器の釜。行方不明事件

緊急搬送から早、1週間経過。

 

後遺症なのか

腰を痛めてしまい

歩くことがたいへんなご様子…

 

ウォーキングデッドみたいに

部屋中をウロウロ徘徊している

その名は…ポン母(ポンコツ母)です笑

 

外出ができないぶん

飲酒の心配がないので

わたし的には

ちょぴり安心している。が

本音です…

 

 

最近はずーとお粥生活だったので

どうも味に飽きているポン母

 

たいぶ食欲がでてきたので

今日は炊き立てご飯にしようと

炊飯器を開けると…釜が無い。

 

 

 

“釜”。

 

って無くなることあります?

 

 

ポン母に聞いたところで

わからない。の一言終了

 

同じところを何度も探しているポン母

 

もう一生見当たらないんじゃないか…

あきらめかけるわたし。

 

 

 

30分以上探して見つかった場所が

まさかのベランダ。

 

なぜ、外にあるんだろうか…

 

 

聞いたところで

そこには理由はない…笑

 

 

その後は1号ご飯を

ポン母ひとりでペロッと完食した

 

 

おいしい!おいしい!!って

ニコニコしながらたべるポン母

 

ポン母の笑顔に

ほっこりしたので

結果オーライだぜ☺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症になった?かもと感じた日

2021.8月

朝、母から電話がきた

「いとこの〇〇ちゃんが亡くなった」

ショックな様子で

母は落ち込んでいた

 

〇〇ちゃんと母は

歳が近く、子どもの頃から

仲が良かったそうで

むかしの思いで話を

楽しそうに話していた

 

同日の10時過ぎ

母から電話がきた

「いとこの〇〇ちゃんが亡くなった」

朝と同じことを言っていた

 

同日の12時過ぎ

母から電話がきた

「いとこの〇〇ちゃんが亡くなった」

また同じことを言っていた

 

同日の14時過ぎ

母から電話がきた

「いとこの〇〇ちゃんが亡くなった」

また同じことを言っていた

 

……。

 

 

その後、数時間置きに

何度も何時も同じ電話がきた

さすがにおかしいと思い

母に言う

 

すると

「何度も話してないじゃない?」

まさかの返答

 

何度も電話をかけていることや

何度も同じ話をしている自覚が

全くなかった…

 

 

朝から晩まで

ずっとこんな感じで1日が

終わった

 

 

 

この時はまだ

認知症というより

物忘れ?くらいにしか

思っていなかったな…